第2章 2.(4)米国の銃規制

2022年08月09日  2022年10月20日

第2章 わが国の最近の立法における立ち位置

2.米国の根本

(4)米国の銃規制

はてさて、我が国は右のような国民性を持つ米国の法律を輸入して良いのでしょうか。

良い訳ないですね。米国自身、その〝矜持〟が真にあるのであれば、その改めて〝あるべき世界の警察〟を目指して真っ当に軌道修正して欲しいところです。

平成三〇年三月某日のテレビ報道を見ていましたら、米国の高校生が立ち上がってデモをして銃規制強化を訴えていた映像がありましたが、米国は反面、そういうふうに〝立ち上がる〟国民性も併せ持ってもいるんですよね。

そういう〝動き〟には期待したいところです。

そうすると、結果的に(将来的に)米国も改めて世界の評価が高くなるかも・・・(?)

 

因みに、それと併行して、米国では銃規制について「二一歳未満の者には銃を販売してはならない、ということにしましょう」という動きもあるようですが、我々日本人としてはそれでも不十分であるという感が否めませんが、一気に完全撤廃することも無理だろうから〝徐々に〟進めていくしかないのでしょうね。

 

ところで、そのような米国・西欧に対して中国・韓国は日本に対する程には敵意を抱いていないように感じます。

その根底には、やはり、「日本は自分たちから恩恵なり文化を享受してきた成り上がり者ではないか!」という認識があるからでしょうか。

あるいは、西欧に対して拭い去れない劣等感があるからでしょうか。

良い加減に〝大人に脱皮〟してくれれば良いと思いますが・・・。

・・・つづく